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スマホ代を見直すとき、多くの人が最初にぶつかるのが「オンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル)」と「格安SIM(mineo・IIJmioなど)」のどちらを選べばいいのか、という疑問です。この記事では、それぞれの料金と特長を比較しながら、どんな人にどちらが向いているかを整理します。
この記事でわかること
結論から言うと、毎月のデータ使用量が安定していて、サポートは基本アプリやチャットで十分という方はオンライン専用プランで十分です。一方で、データ使用量が少ない、あるいはもっと月額を抑えたいという方は、格安SIMまで検討する価値があります。
まず確認したいこと:毎月どれくらいデータを使っているか
プラン選びで一番大切なのは、自分が毎月どれくらいデータを使っているかを知ることです。各キャリアの公式アプリやマイページから、直近2〜3ヶ月のデータ使用量を確認してみてください。目安として、動画をあまり見ない方は3〜5GB程度、SNSや動画を日常的に見る方は10〜20GB程度で足りることが多いです。
オンライン専用プラン4社比較(ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル)
大手キャリアが運営する、申し込みから解約まですべてオンラインで完結するプランです(楽天モバイルは独自回線ですが、同じくオンライン中心での運用がしやすいため一緒に比較します)。実店舗のサポートは受けられないことが多いですが、その分料金が抑えられています。
商品比較表
| 商品名 | 月額目安 | 特長 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| ahamo | 【2026年12月1日から】40GB以下3,135円/40GB超〜60GB以下4,125円/60GB超〜120GB以下5,115円(使ったデータ量で決まる3段階制) 【2026年11月まで】2,970円(30GB。11月30日まではキャンペーンで40GB) | dポイントとの相性が良く、海外91の国・地域でも追加料金なしでデータ利用可能(12月からは海外で使える容量が40GBに増量) | 公式サイトを見る |
| LINEMO | 990円〜(3GBまで)/2,970円(30GB+5分通話無料) | LINEの利用がデータ消費にカウントされない「LINEギガフリー」が特長 | 公式サイトを見る |
| povo | 基本料0円+必要な分だけトッピング(例:3GB/990円) | 使わない月は基本料がかからない一方、180日間トッピングがないと利用停止になる点に注意 | 公式サイトを見る |
| 楽天モバイル | 968円(3GBまで)〜3,168円(20GB超・無制限) | データ量に応じた段階制で無制限まで対応。楽天カード・楽天市場との連携でポイント還元が受けられる | 公式サイトを見る |
※価格は税込・変更になる場合があります(最終確認日:2026年9月。ahamoのみ2026年10月に12月1日からの新料金へ更新)
格安SIM3社比較(mineo・IIJmio・UQ mobile)
大手キャリアの回線を借りて運営されている格安SIMです。オンライン専用プランよりもさらに月額を抑えられることが多く、データ容量の刻みも細かく選べます。
商品比較表
| 商品名 | 月額目安 | 特長 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| mineo(マイピタ) | 1,298円(3GB)〜2,178円(30GB) | データ容量を1GB単位に近い細かさで選べ、家族間でのデータシェアにも対応 | 公式サイトを見る |
| IIJmio(ギガプラン) | 850円(2GB)〜2,000円(25GB) | 格安SIMの中でも特に低価格帯が充実。eSIMにも対応 | 公式サイトを見る |
| UQ mobile(トクトクプラン2) | 1,628円(5GB以下)/2,728円(5〜30GB) | データ使用量に応じて自動で料金が変わる段階制。自宅セット割でさらに割引あり | 公式サイトを見る |
※価格は税込・変更になる場合があります(最終確認日:2026年9月)
オンライン専用プランと格安SIMは何が違うのか
格安SIMの月額の安さは魅力ですが、実際に力を発揮できるかどうかは「Wi-Fi環境をどれだけ使いこなせているか」で大きく変わります。自宅・職場・よく行くカフェなどでWi-Fiにうまく接続できている人は、格安SIMのデータ通信量を節約できるので、月額の安さをそのまま活かせます。逆に、外出先でもデータ通信に頼らざるを得ない人は、格安SIMの回線速度に多少の不満があっても「仕方ない」と割り切れるタイプでないと、ストレスの方が大きくなってしまいます。
オンライン専用プラン側も、それぞれ得意な使い方が分かれます。
楽天モバイルは、データ無制限のプランを比較的低価格で使えるのが魅力で、電波状況が良いエリアに住んでいて、仕事の電話をあまりしない人には向いています。また楽天市場や楽天カードなど「楽天経済圏」をうまく活用できている人ほど、ポイント還元などのメリットを最大限に引き出せます。ただし、キャンペーンで端末を安く購入できるのは楽天カードを持っていて、かつ過去にそのキャンペーンを利用したことがない人が対象になることが多いため、機種変更のサイクルが短い人にはあまり恩恵がありません。
ahamoは5分間の無料通話が付いていて、ドコモの電波エリアに住んでいる人にとっては使いやすいプランです。2026年11月までは30GBで2,970円(11月30日まではキャンペーンで40GB)ですが、12月1日からは使ったデータ量に応じて料金が決まる3段階制(40GB以下3,135円/60GB以下4,125円/120GB以下5,115円)に変わります。これまでの大盛りオプション(110GB)は11月30日で終了し、たくさん使った月は自動で上の段階の料金になる仕組みです。使い過ぎが心配な人は、無料の「上限設定オプション」で上限を40GBまたは60GBに決めておけます(11月1日時点の契約者には、大盛りオプション契約者を除いて40GBの上限が自動で設定されます)。ただ、直近はドコモの電波のつながりや速度について、以前より不満の声が増えている印象があります。
▶ 12月からの新料金で得する人・損する人は、こちらで詳しく解説しています。
【2026年12月改定】ahamo新料金をわかりやすく解説|40GB 3,135円の3段階制で得する人・損する人
povo2.0は必要な分だけデータを買い足す「トッピング」制度が特徴で、サブ回線としての使い勝手が非常に良いです。メイン回線として使う場合も30GBのトッピングがあるので、ahamoの電波に不満がある人の乗り換え先としても優秀です。
向く人・向かない人
オンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル)
✅ こんな人におすすめ
- データ使用量が毎月10GB以上で、格安SIMの混雑時間帯の速度低下が気になる人(ahamo・povo)
- LINEをよく使う人(LINEMO)
- 電波の良いエリアに住んでいて、データ無制限を安く使いたい人・楽天経済圏を活用している人(楽天モバイル)
🔺 おすすめしない人
- とにかく月額を最安にしたい人
- データ使用量が3GB未満で、あまりスマホでネットを使わない人
格安SIM(mineo・IIJmio・UQ mobile)
✅ こんな人におすすめ
- 自宅・職場・よく行く場所でWi-Fiをうまく活用できていて、データ使用量が少ない人
- とにかく月額を抑えたい人
- 家族で複数回線を持っていて、データシェアやセット割引を活用できる人
🔺 おすすめしない人
- 外出先でのデータ通信に頼る場面が多く、速度低下を割り切れない人
- 対面でのサポートを重視する人
乗り換えの簡単な流れ
- 今使っているキャリアで、乗り換え先の名前を伝えて手続きを進める「ワンストップ方式」に対応しているか確認する(対応していればMNP予約番号の取得が不要です)
- 新しいプランにオンラインで申し込む
- 届いたSIMカード(またはeSIM)を設定する
- 電話・データ通信が使えるか動作確認する
作業自体は30分〜1時間程度で終わることが多いですが、契約中のキャリアによっては解約金や端末代の残債がないかを事前に確認しておくと安心です。
まとめ
オンライン専用プランと格安SIMのどちらが良いかは、Wi-Fi環境をどれだけ活用できるか、データ使用量、サポートへの考え方次第で変わります。まずは自分の使用量を確認し、この記事の比較表を参考に候補を絞ってみてください。自宅のWi-Fi環境を見直すと、スマホのデータ使用量自体を減らせることもあります。あわせて自宅Wi-Fiの記事もご覧ください。
なお、プランを比較する前に「そもそも今の契約に無駄がないか」を確認しておきたい方は、先にこちらの記事もおすすめです。
▶ スマホ代が高いと感じたら最初に確認すべき3つのこと


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